筋力計算ツール
ウィルクスポイント計算ツール
パワーリフティングのトータル重量を体重で補正して評価します。ウィルクス(2020年版)、DOTS、IPF GLポイントを並べて表示。無料ですぐに使え、登録不要です。
数値を知ったら、次は動かすことです。コーチが3種目のうち最も弱い種目を軸にプログラムを組みます。
ウィルクスポイントとは?
ウィルクスポイントは、パワーリフティングのトータル重量を、体重の違いを超えて比較できる1つの数値に変換したものです。体格が大きい選手ほど絶対重量は伸びるため、生のトータルだけではほとんど何も分かりません。係数で補正することで、59 kg級の選手と120 kg級の選手を同じランキングに並べられます。
計算方法
ウィルクス(2020年版)は600を体重(kg)の5次多項式で割り、その係数にトータル重量を掛けます。DOTSは同じ考え方で、500と4次多項式を使います。IPF GLポイントは指数曲線100 ÷(a − b·e^(−c·体重))を使い、歴代最高水準の記録が100付近になるよう調整されています。いずれも試合のトータル、つまりスクワット・ベンチプレス・デッドリフトそれぞれの成功試技の最高重量の合計を使います。
ウィルクス、DOTS、IPF GL——どれを使う?
IPFとその加盟団体はIPF GLポイントで順位を付けます。2020年に旧IPF方式から置き換わったものです。DOTSはIPF系以外の多くの団体やオンラインのランキングで標準になっています。1994年の旧ウィルクスより、重量級に公平な曲線だからです。ウィルクス自体は今もジムや選手同士の会話で最もよく使われる数値で、使うべきなのは2020年改訂版です。旧版よりスコアが高く出るため、両者を直接比べてはいけません。
スコアの使い方
相対的な筋力を表すスコアは、推移として見るときに最も役立ちます。試合や模擬試合のたびに計算し直してください。体重が変わらないままトータルが伸びればスコアは上がり、重くなっただけではなく強くなったことになります。伸び悩んでいるなら、原因はたいてい他の2種目に遅れている種目にあります。