体組成計算ツール

身体密度計算ツール

身体密度を体脂肪率に変換します。公表されている2つの式——SiriとBrožek——を同時に並べて表示。無料ですぐに使え、登録不要です。

体重を入れると、推定値を脂肪量と除脂肪量に分けて表示します。

体脂肪率 — SIRI
19.2%
Siri(1961):495 ÷ D − 450
Siri
19.2%
Brožek
19%
+0.2ポイント

数値の計算はここで終わりです。実際にそれを動かす部分はコーチが引き受けます。

身体密度とは

身体密度とは質量を体積で割った値で、単位は1立方センチメートルあたりのグラムです。水中体重測定や空気置換法(BOD POD)が実際に測っているのはこの量であり、皮下脂肪厚の式が実際に予測しているのもこの量です——Jackson & PollockもDurnin & Womersleyも、出力は密度で止まります。脂肪は体内のほかの組織より密度が低く、骨・筋・臓器のおよそ1.100 g/cm³に対して約0.900 g/cm³です。だから全体の密度がわかれば、中身の構成比がわかるのです。

SiriとBrožek

Siri(1961)はこの2つの密度から直接推論し、体脂肪率 = 495/D − 450を導きました。Brožekら(1963)は別の道筋をとり、化学分析された体脂肪率約15%の「基準人」にモデルを固定して、体脂肪率 = 457/D − 414.2を得ています。2本の直線は密度1.0615——体脂肪率でおよそ16%——で交差し、その前後で開いていきます。したがって体脂肪率30%付近ではSiriが約1ポイント高く、6%付近では約0.5ポイント低く出ます。

どちらを使うべきか

ほとんどの成人にとっては大した違いになりません。1ポイントの食い違いは、そもそも密度を出した測定の誤差の内側に十分収まります。Siriはスポーツ科学の標準であり、ほぼすべての計算ツールが報告する値なので、他人の数値と比較したいならこちらが正解です。Brožekは極端な領域や、除脂肪量の密度が基準値の仮定と異なるとわかっている集団——骨密度が低下した高齢者や、2成分モデルの当てはまりが悪い一部の民族集団——で一般に好まれます。誠実な答えは、どちらを使ったかを併記することです。

数値の使い方

どちらの式も2成分モデルです。つまり除脂肪量の密度を1.100 g/cm³で一定と仮定しています。この仮定が崩れるのは成長期の思春期、超高齢者、そして著しく脱水した状態のときで、後段でどう計算しても取り返せません。この体脂肪率は現実的な誤差幅を伴う推定値として扱い、他人の数値とではなく、数か月単位で自分自身の推移と比べてください。