トレーニング負荷計算ツール

セッションRPE計算ツール — トレーニング負荷・単調度・ストレイン

1週間の練習を、時間と「どれくらいきつかったか」の1〜10の評価とともに書き出します。表は各セッションをFosterの任意単位で価格付けし、1日ずつ週を積み上げ、その上に単調度とストレインを出します。どの行も編集できます。無料ですぐに使え、登録不要です。

今週のトレーニング

評価するのはセッション全体を1回だけ、終わって30分ほど経ってからです。練習中でもなければ、インターバル1本ごとに1つでもありません。ウォームアップとダウンは時間に含めます。同じ日に2回やった場合は、足して1日の負荷になります。

セッション
曜日
RPE
負荷
135AU
480AU
270AU
350AU
500AU
80AU

曜日ごとの負荷

練習のない日はこの行では空白ではなくゼロです。ほかの日と同じように平均にも標準偏差にも入ります。休養日を外して数えると、変化に富んだ週が平坦に見え始めます。

135
480
270
休養
350
500
80
週のトレーニング負荷
1,815AU
練習日6日と休養日1日にわたり6セッション・1セッションあたり303 AU
変化のある週 きつい日と楽な日がはっきり分かれています。多くのトレーニング週が、そもそもそう書かれることを意図された形です。
単調度
1.43
ストレイン
2,595 AU
1日あたり平均負荷
259.3 AU
1日負荷の標準偏差
181.2 AU
練習日
6 / 7
最もきつかった日
土・500 AU

ここでの単調度は母集団の標準偏差、つまり偏差の二乗和をn(n = 7)で割ったもので計算しています。7日間は、より大きな母集団から抜き出した標本ではなく、記述しようとしている週そのものだからです。表計算ソフトのSTDEVが返す標本標準偏差(n−1で割るもの)を使うと、同じ週は1.32と表示されます。

週の負荷が高く、同時に単調度も高い。この組み合わせこそ、Carl Fosterが最初のモニタリング研究で疾病や故障と結び付けたものです。診断ではなく、考えるきっかけの印として読んでください。背景にある研究は小規模で、特定の人の特定の週に何かが起きると予測できる単調度の値は存在しません。

1週間の負荷だけでは分かることは多くありません。合計とその形が週ごとにどう動くかを見ていくのがコーチです。

セッションRPEのスケール

Fosterのグループが選手に提示した形のBorgカテゴリー比スケールです。6、8、9には原典で言葉が付いていません。言葉のある評価と評価のあいだの空きであり、選手も実際にそのように使っています。

1非常に非常に楽
2
3ふつう
4ややきつい
5きつい
6きついと非常にきついの中間
7非常にきつい
8非常にきついと最大の中間
9ほぼ最大
10最大

セッションRPEとは

セッションRPEは、どの選手もすでに持っている2つの数字、つまり「どれだけ続いたか」と「全体としてどれくらいきつかったか」で練習を価格付けします。練習が終わって30分ほど、最後のきついインターバルが答えを支配しなくなる程度に離れたタイミングで、Borgのカテゴリー比スケールに沿って1から10で評価し、その値に分単位の時間を掛けて任意単位の負荷を出します。RPE 3の45分イージージョグは135 AU、RPE 8の閾値練習1時間は480 AUです。Carl Fosterは1998年にMedicine & Science in Sports & Exerciseでこの手法を発表しました。要点は、費用がかからないことにあります。ラボも、パワーメーターも、心拍ベルトもいらず、必要なのは質問ひとつです。

計算方法

各セッションを「時間 × RPE」で価格付けして整数に丸め、それを1週間の7日にわたって日ごとに合計します。単調度はその7つの日別負荷の平均を標準偏差で割ったもの、ストレインは週合計に単調度を掛けたものです。このページは母集団の標準偏差、つまり偏差の二乗和をnで割ったもの(n = 7)を使っています。トレーニング週とは、より大きな母集団から抜き出した標本ではなく、記述しようとしている日の全体だからです。この取り決めは声に出して述べておく必要があります。出典によって流儀が違い、その差は小さくないからです。表計算ソフトのSTDEVは標本のほう(n−1で割る)で、7日間の週では標準偏差が約8%大きくなり、単調度は約8%小さくなります。どちらを読んでいるのか迷わずに済むよう、このページには両方の数字を表示しています。

休養日をゼロとして数える理由

練習のない日は欠損値ではなくゼロとして計算に入ります。この決定は、多くの人が思う以上に答えを動かします。このページが最初に表示している週を例に取りましょう。6セッションで合計1,815 AU、木曜が休みという週の単調度は1.43です。休養日を捨てて、練習のあった6日だけで平均すると、同じ週が1.90になります。平均が上がり、ばらつきが潰れ、きちんと変化のある週が急に平坦に見えるのです。トレーニング週の変化が実際に宿っているのはゼロの側ですから、それを黙って落とす実装は、同じ統計量を計算していません。このページと別のツールで単調度が食い違うなら、ほかを調べる前にまず休養日の扱いを確認してください。

数字が意味を持つセッションRPEの記録法

評価はセッション全体について1回だけ、終わって30分ほど経ってから尋ねます。駐車場で評価すれば、最後の一本が答え全体を染めてしまいます。毎週同じ言葉の目安を使ってください。スケールは、そこに結び付けられた言葉の一貫性以上には安定しません。そして書かれていた練習ではなく、実際にやった練習を評価すること。ウォームアップとダウンは時間に含めます。そのうえで週合計は、目標ではなく傾向として扱ってください。セッションRPEは、同じ選手の今週と先週を比べるときに最も役立ち、ある選手の数字を別の選手と比べるときに最も役に立ちません。このスケールは、常にひとつの頭の中で較正されているからです。