体力測定ツール

新体力テスト 得点計算

各種目の記録を入れると、文部科学省の項目別得点表にもとづいて種目ごとの得点、合計点、総合評価(A〜E)、体力年齢が出ます。12〜19歳・20〜64歳・65〜79歳の3つの実施要項に対応。総合評価がひとつ上の段階に届くまでの不足点と、各種目で「あと1点」に必要な記録も出ます。登録なしで使えて、入力した記録はこの端末から出ません。項目別得点表と総合評価基準表そのものも、計算フォームの下にそのまま載せています。

測定する人
記録
35歳〜39歳の基準 · 合計39/60点
C
総合評価
合計得点
39/60点
6種目・各10点満点
体力年齢
35歳〜39歳
体力年齢判定基準表による
握力47kg6点
上体起こし24回7点
長座体前屈44cm6点
反復横とび50点7点
20mシャトルラン55回7点
立ち幅とび215cm6点
B評価まであと2点

総合評価は合計点だけで決まるので、どの種目で稼いでも1点は1点。得点の低い種目ほど伸びしろが大きいので、上から順に見てください。境界値は項目別得点表の値そのままです。

握力6点 → 7点: 50kg以上
長座体前屈6点 → 7点: 47cm以上
立ち幅とび6点 → 7点: 223cm以上
上体起こし7点 → 8点: 27回以上
反復横とび7点 → 8点: 53点以上
20mシャトルラン7点 → 8点: 67回以上

この結果を保存 — また戻って、どう変わったか確かめましょう。

無料 — カード不要、30秒。結果はそのまま引き継がれます。

どの種目がいちばん伸びしろかは人によって違います。コーチが今の1週間に組み込みます。

新体力テスト 得点表(項目別得点表・総合評価基準表)

文部科学省の実施要項に載っている表をそのまま転記したものです。上の計算フォームもこの表で採点しています。行が得点、列が種目で、急歩・持久走・50m走・10m障害物歩行はタイムなので数字が小さいほど高得点。各種目の得点を合計し、男女共通の総合評価基準表に当てはめるとA〜Eの総合評価になります。

12〜19歳・男子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)反復横とび(点)持久走(1500m)20mシャトルラン(回)50m走(秒)立ち幅とび(cm)ハンドボール投げ(m)
10点56kg以上35回以上64cm以上63点以上4分59秒以下125回以上6.6秒以下265cm以上37m以上
9点51〜5533〜3458〜6360〜625分0秒〜5分16秒113〜1246.7〜6.8254〜26434〜36
8点47〜5030〜3253〜5756〜595分17秒〜5分33秒102〜1126.9〜7.0242〜25331〜33
7点43〜4627〜2949〜5253〜555分34秒〜5分55秒90〜1017.1〜7.2230〜24128〜30
6点38〜4225〜2644〜4849〜525分56秒〜6分22秒76〜897.3〜7.5218〜22925〜27
5点33〜3722〜2439〜4345〜486分23秒〜6分50秒63〜757.6〜7.9203〜21722〜24
4点28〜3219〜2133〜3841〜446分51秒〜7分30秒51〜628.0〜8.4188〜20219〜21
3点23〜2716〜1828〜3237〜407分31秒〜8分19秒37〜508.5〜9.0170〜18716〜18
2点18〜2213〜1521〜2730〜368分20秒〜9分20秒26〜369.1〜9.7150〜16913〜15
1点17kg以下12回以下20cm以下29点以下9分21秒以上25回以下9.8秒以上149cm以下12m以下

12〜19歳・女子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)反復横とび(点)持久走(1000m)20mシャトルラン(回)50m走(秒)立ち幅とび(cm)ハンドボール投げ(m)
10点36kg以上29回以上63cm以上53点以上3分49秒以下88回以上7.7秒以下210cm以上23m以上
9点33〜3526〜2858〜6250〜523分50秒〜4分2秒76〜877.8〜8.0200〜20920〜22
8点30〜3223〜2554〜5748〜494分3秒〜4分19秒64〜758.1〜8.3190〜19918〜19
7点28〜2920〜2250〜5345〜474分20秒〜4分37秒54〜638.4〜8.6179〜18916〜17
6点25〜2718〜1945〜4942〜444分38秒〜4分56秒44〜538.7〜8.9168〜17814〜15
5点23〜2415〜1740〜4439〜414分57秒〜5分18秒35〜439.0〜9.3157〜16712〜13
4点20〜2213〜1435〜3936〜385分19秒〜5分42秒27〜349.4〜9.8145〜15611
3点17〜1911〜1230〜3432〜355分43秒〜6分14秒21〜269.9〜10.3132〜14410
2点14〜168〜1023〜2927〜316分15秒〜6分57秒15〜2010.4〜11.2118〜1318〜9
1点13kg以下7回以下22cm以下26点以下6分58秒以上14回以下11.3秒以上117cm以下7m以下

20〜64歳・男子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)反復横とび(点)急歩(1500m)20mシャトルラン(回)立ち幅とび(cm)
10点62kg以上33回以上61cm以上60点以上8分47秒以下95回以上260cm以上
9点58〜6130〜3256〜6057〜598分48秒〜9分41秒81〜94248〜259
8点54〜5727〜2951〜5553〜569分42秒〜10分33秒67〜80236〜247
7点50〜5324〜2647〜5049〜5210分34秒〜11分23秒54〜66223〜235
6点47〜4921〜2343〜4645〜4811分24秒〜12分11秒43〜53210〜222
5点44〜4618〜2038〜4241〜4412分12秒〜12分56秒32〜42195〜209
4点41〜4315〜1733〜3736〜4012分57秒〜13分40秒24〜31180〜194
3点37〜4012〜1427〜3231〜3513分41秒〜14分29秒18〜23162〜179
2点32〜369〜1121〜2624〜3014分30秒〜15分27秒12〜17143〜161
1点31kg以下8回以下20cm以下23点以下15分28秒以上11回以下142cm以下

20〜64歳・女子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)反復横とび(点)急歩(1000m)20mシャトルラン(回)立ち幅とび(cm)
10点39kg以上25回以上60cm以上52点以上7分14秒以下62回以上202cm以上
9点36〜3823〜2456〜5949〜517分15秒〜7分40秒50〜61191〜201
8点34〜3520〜2252〜5546〜487分41秒〜8分6秒41〜49180〜190
7点31〜3318〜1948〜5143〜458分7秒〜8分32秒32〜40170〜179
6点29〜3015〜1744〜4740〜428分33秒〜8分59秒25〜31158〜169
5点26〜2812〜1440〜4336〜399分0秒〜9分27秒19〜24143〜157
4点24〜259〜1136〜3932〜359分28秒〜9分59秒14〜18128〜142
3点21〜235〜831〜3527〜3110分0秒〜10分33秒10〜13113〜127
2点19〜201〜425〜3020〜2610分34秒〜11分37秒8〜998〜112
1点18kg以下0回24cm以下19点以下11分38秒以上7回以下97cm以下

65〜79歳・男子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)開眼片足立ち(秒)10m障害物歩行(秒)6分間歩行(m)
10点49kg以上21回以上56cm以上120秒以上4.4秒以下755m以上
9点45〜4819〜2051〜5573〜1194.5〜5.0695〜754
8点42〜4416〜1846〜5046〜725.1〜5.6645〜694
7点39〜4114〜1541〜4531〜455.7〜6.1595〜644
6点36〜3812〜1336〜4021〜306.2〜7.0550〜594
5点32〜3510〜1131〜3515〜207.1〜7.8510〜549
4点29〜317〜926〜3010〜147.9〜8.5470〜509
3点25〜284〜621〜257〜98.6〜9.4430〜469
2点22〜241〜314〜205〜69.5〜11.0390〜429
1点21kg以下0回13cm以下4秒以下11.1秒以上389m以下

65〜79歳・女子

得点握力(kg)上体起こし(回)長座体前屈(cm)開眼片足立ち(秒)10m障害物歩行(秒)6分間歩行(m)
10点32kg以上17回以上56cm以上120秒以上5.0秒以下690m以上
9点29〜3115〜1651〜5567〜1195.1〜5.8640〜689
8点27〜2813〜1447〜5040〜665.9〜6.5610〜639
7点25〜2611〜1243〜4626〜396.6〜7.2570〜609
6点22〜249〜1039〜4218〜257.3〜8.0525〜569
5点20〜217〜835〜3812〜178.1〜9.0480〜524
4点17〜195〜630〜348〜119.1〜10.4435〜479
3点14〜163〜424〜295〜710.5〜12.6400〜434
2点12〜131〜218〜23412.7〜15.0340〜399
1点11kg以下0回17cm以下3秒以下15.1秒以上339m以下

総合評価基準表(男女共通)

年齢ABCDE
12歳51以上41〜5032〜4022〜3121以下
13歳57以上47〜5637〜4627〜3626以下
14歳60以上51〜5941〜5031〜4030以下
15歳61以上52〜6041〜5131〜4030以下
16歳63以上53〜6242〜5231〜4130以下
17歳65以上54〜6443〜5331〜4230以下
18歳65以上54〜6443〜5331〜4230以下
19歳65以上54〜6443〜5331〜4230以下
20歳〜24歳50以上44〜4937〜4330〜3629以下
25歳〜29歳49以上43〜4836〜4229〜3528以下
30歳〜34歳49以上42〜4835〜4128〜3427以下
35歳〜39歳48以上41〜4735〜4028〜3427以下
40歳〜44歳46以上39〜4533〜3826〜3225以下
45歳〜49歳43以上37〜4230〜3623〜2922以下
50歳〜54歳40以上33〜3927〜3221〜2620以下
55歳〜59歳37以上30〜3624〜2918〜2317以下
60歳〜64歳33以上26〜3220〜2515〜1914以下
65歳〜69歳49以上41〜4833〜4025〜3224以下
70歳〜74歳46以上38〜4530〜3722〜2921以下
75歳以上43以上34〜4226〜3318〜2517以下

新体力テストとは

新体力テストは、平成11年度の体力・運動能力調査から導入された、全国共通の体力測定です。中学校・高等学校では毎年の体力測定として、自治体や職場では健康づくり事業の一環として実施されています。単に種目が決まっているだけのテストではなく、記録を得点に換算するところまでが決まっているのが特徴です。握力40kgという生の数字は、年齢も性別も違う人と比べようがありません。項目別得点表を通すと、それが1〜10点という共通の物差しに乗り、合計点から総合評価と体力年齢が出ます。だから前年の自分とも、同年代の分布とも比べられます。

得点表そのものは文部科学省(現在はスポーツ庁が所管)が実施要項として公表しており、このページの計算もそれをそのまま使っています。ただし実際にどの種目を行うか、測定手順のどこまでを厳密にやるかは、学校・自治体・職場といった実施主体によって運用が異なります。正式な判定は必ず実施主体の基準に従ってください。ここで出るのは、公表されている得点表に自分の記録を当てはめたらどうなるか、という目安です。

種目と記録の取り方

20〜64歳を対象とする実施要項の種目は6つです。握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、急歩(男子1500m・女子1000m)か20mシャトルランのどちらか、立ち幅とび。1種目10点なので60点満点になります。12〜19歳を対象とする要項ではこれに50m走とハンドボール投げが加わり、急歩の代わりに持久走(男子1500m・女子1000m)となって8種目80点満点です。持久系は「どちらかを選択する」種目なので、両方実施しても合計点に入るのは片方だけです。

65〜79歳を対象とする要項は種目構成が変わります。握力・上体起こし・長座体前屈は共通のまま、反復横とび・持久系・立ち幅とびの代わりに、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行の3種目が入ります。選択種目はなく6種目60点満点です。開眼片足立ちは両手を腰に当てて片足で立ち続けた秒数で、最長120秒で打ち切り。10m障害物歩行は2m間隔に置いた6個の障害物をまたぎ越しながら10mを歩くタイムで、1/10秒単位(1/10秒未満は切り上げ)。6分間歩行は6分間で歩けた距離を5m単位(5m未満は切り捨て)で記録します。走ったり、とび越したりせず「歩く」のがルールです。

記録の取り方にも細かい決まりがあります。握力は右左を交互に2回ずつ行い、左右それぞれのよい方を平均してキログラム未満を四捨五入します。上体起こしは30秒間で両肘と両大腿部がついた回数、反復横とびは20秒間でラインを通過するごとに1点(右・中央・左・中央で4点)。長座体前屈は箱の移動距離をセンチメートル単位で、センチメートル未満は切り捨て。立ち幅とびも同じく切り捨てで、2回のよい方を採ります。急歩と持久走は秒単位で、秒未満は切り上げ。50m走だけは1/10秒単位で、こちらも切り上げです。手順が変わると数字は簡単に1点分動くので、去年と比べたいなら測り方も揃えてください。

得点はどう付くのか

採点は3段階です。まず項目別得点表で各種目を1〜10点に換算します。次に得点を合計し、年齢区分ごとの総合評価基準表に当てはめてA〜Eを決めます。最後に、20〜64歳であれば体力年齢判定基準表で合計点を体力年齢に読み替えます。

ここで多くの人が誤解しているのが、年齢がどこで効いてくるかです。項目別得点表は対象区分ごとに1枚の共通表で、成人なら20歳から64歳まで、高齢者なら65歳から79歳まで年齢の欄はありません。60歳の握力50kgも25歳の握力50kgも、同じ7点として扱われます。年齢が効くのは総合評価基準表の側で、5歳きざみで基準点が下がっていきます。たとえば合計42点は、30〜34歳ではB評価ですが、60〜64歳ではA評価になります。同じ体力でも、その年齢の分布の中でどこにいるかが変わるからです。12〜19歳の総合評価基準表は1歳きざみで、成長期の伸びを織り込んで基準が上がっていきます。65〜79歳は65〜69歳・70〜74歳・75歳以上の3区分です。

体力年齢は「あなたの合計点が、何歳の平均に相当するか」を示すものです。46点以上なら20〜24歳相当、25〜26点なら60〜64歳相当、といった具合に、合計点だけで決まります。判定される体力年齢は75〜79歳まで伸びますが、これはテストを受けられる年齢の話ではありません。体力年齢判定基準表があるのは20〜64歳対象の要項だけで、12〜19歳と65〜79歳の要項には存在しないため、このページでもその年齢では体力年齢を出していません。

総合評価の読み方

A〜Eは合否ではなく、同年代の中での相対的な位置を示す5段階です。真ん中はCで、多くの人がここに入ります。Dだから体力不足で問題がある、という意味ではありませんし、Aだから鍛える必要がない、という意味でもありません。実際に見るべきなのは、合計点よりも種目別の内訳です。総合評価は6種目(または8種目)の合計なので、飛び抜けて低い1種目が2点、残りが7点、といった凸凹が合計では見えなくなります。

内訳を見ると、鍛える順番が決まります。全体的に5〜6点で揃っているなら、伸ばしやすい種目を1つ選んで底上げするのが早い。1種目だけが極端に低いなら、そこが全体の弱点であり、日常生活での不具合とも結びついていることが多い。たとえば長座体前屈だけが低いのはハムストリングスと腰背部の柔軟性の問題で、デスクワークの姿勢とほぼ直結しています。

得点を上げるには

種目ごとに、伸びる速さがかなり違います。いちばん短期間で動くのは長座体前屈です。ハムストリングスと股関節の柔軟性は日々のストレッチに素直に反応し、数週間で数センチ変わります。次に反復横とびと立ち幅とび。どちらも技術要素が大きく、動きのパターンを一度覚えるだけで数点上がります。反復横とびは重心を低く保って足を置き換えること、立ち幅とびは腕の振り込みと踏み切りのタイミングです。測定の前に数本練習しておくだけで違います。

時間がかかるのは持久系と握力です。20mシャトルランと急歩・持久走はほぼ有酸素能力そのもので、週2〜3回の有酸素運動を8週間ほど続けて初めて得点が動きます。握力は握力器を握る練習よりも、懸垂・デッドリフト・ファーマーズキャリーのように重いものを保持する種目のほうが伸びます。上体起こしは30秒間の回数なので、体幹の筋力そのものよりも、起こして戻すテンポと、背中をきちんとマットにつけて戻す動作の効率が効きます。回数を稼ぎたいなら、30秒間のペース配分を一度練習しておいてください。

目標の立て方としては、まず内訳を見て、1点でも上がりそうな種目を2つ選ぶことです。合計で2点上がれば、総合評価の境界にいる人なら1段階変わります。全種目を同時に鍛えようとすると、どれも中途半端に終わります。

実施上の注意

実施要項は、テスト前と実施中に被測定者の健康状態を十分に確認し、事故防止に万全の注意を払うことを求めています。医師から運動を禁止または制限されている人、当日に発熱や倦怠感などの体調不良がある人は実施しません。腰痛の自覚症状がある場合は上体起こしを行わないこと、急歩・持久走・20mシャトルランは健康状態を確かめたうえで実施すること、と明記されています。反復横とびや立ち幅とびの前には、足首・アキレス腱・膝の柔軟運動を十分に行ってください。

65〜79歳の要項はさらに慎重です。テスト項目の前にADL(日常生活活動テスト)という12問の質問紙でスクリーニングを行い、その回答によっては6分間歩行・10m障害物歩行・開眼片足立ち・上体起こしを実施しない、と定めています。原則として医師が立ち会い、血圧測定と脈拍数測定を必ず行うこと、医師が立ち会わない場合に収縮期血圧160mmHg以上・拡張期血圧95mmHg以上・脈拍数100拍/分以上のときはテストを延期または中止すること、6分間歩行は最後に実施すること、も明記されています。このページで得点を計算すること自体に危険はありませんが、実際の測定は必ずこの手順に沿って行ってください。

このページの得点表は文部科学省が公表している「新体力テスト実施要項(20歳〜64歳対象)」「同(12歳〜19歳対象)」および「同(65歳〜79歳対象)」の項目別得点表・総合評価基準表・体力年齢判定基準表をそのまま転記したもので、補間や推定は一切していません。一方で、実施する種目の組み合わせや判定の運用は実施主体によって異なることがあります。学校や自治体の正式な判定と食い違う場合は、実施主体の基準が優先されます。