筋力計算ツール
握力計算ツール
握力計で測った数値が、同じ年齢・性別の成人の分布の中でどこに位置するかが分かります。無料ですぐに使え、登録不要です。
握力は鍛えられます。コーチが今のプランにキャリーやホールドを組み込めます。
握力測定とは?
握力計(ハンドグリップダイナモメーター)は、片手で握り込める力をキログラム単位で測る機器です。数秒で終わり、ウォームアップもいりません。成人の健康に関する単一の測定値としては最も研究が蓄積されているものの1つで、どのバーベル種目よりも臨床の評価に登場するのはそのためです。
計算方法
測定値は、マッシー・ウェストロップらが発表した年齢別・性別の基準値(BMC Research Notes、2011年)と照合します。男性1,366人、女性1,312人を対象にした集団調査です。同じ年齢区分の中では握力はほぼ正規分布とみなせるため、区分の平均からの距離を標準偏差で測れば、そのままパーセンタイルに変換できます。
パーセンタイルの意味
50パーセンタイルは、同じ年齢・性別の一般成人のちょうど真ん中であって、アスリートの基準ではありません。ウエイトトレーニングをしている人が上回るのは当然のことです。それより大切なのは、変化の方向です。握力は20代から40代にかけてピークを迎え、その後は低下していきます。高齢者の握力低下は、全身の筋機能やフレイルのリスクを示す指標として繰り返し確認されています。年齢区分の平均を大きく下回っているなら、それは診断ではなく、鍛える理由です。
正しい測り方
椅子に座り、肘を約90度に曲げて体側に付け、前腕は中間位にします。体を振ったり傾けたりせず、3秒間全力で握ります。左右それぞれ短い休憩を挟んで3回行い、最高値を記録します。毎回同じ握力計、同じグリップ幅の設定を使ってください。機器を変えると、1か月のトレーニングよりも数値が動きます。