筋力計算ツール
DOTS計算ツール
パワーリフティングのトータル重量を体重で補正して評価します。DOTSは多くの団体とオンラインランキングが採用する相対筋力の指標です。無料ですぐに使え、登録不要です。
スコアが示すのは今の立ち位置だけです。足を引っ張っている種目がどれかはコーチが指摘します。
DOTSスコアとは?
DOTSは、パワーリフティングのトータル重量を体重の違いを超えて比較できる1つの数値に変換します。60 kgの選手と120 kgの選手が同じ絶対重量を挙げることはあり得ないため、トータルだけで順位を付けても意味がありません。DOTSは体重に当てはめた係数を掛けることで、両者を同じ物差しに載せます。おおよそ300で中級者として十分な水準、400でローカル大会の上位争い、500を超えれば全国レベルです。
DOTSの計算方法
DOTS(Dynamic Objective Team Scoring)は、ドイツ連盟(BVDK)のTim Konertzが考案し、現代の試合データにウィルクスを当て直したものとして2019年に公表されました。スコアは500×トータル重量を体重(kg)の4次多項式で割った値で、男女それぞれ別の係数が用意されています。多項式は男性40〜210 kg、女性40〜150 kgの範囲で当てはめられており、その外側の体重は外挿せずに端で打ち止めにします。どの標準的な実装でも同じ扱いです。
DOTS、ウィルクス、IPF GLの違い
1994年の旧ウィルクスは重量級に不利で軽量級に有利でした。30年前の記録データに当てはめたことによる歪みです。DOTSはまさにそこを直すために作られ、現在はOpenPowerliftingのランキングやIPF系以外の多くの団体で標準になっています。一方でIPFとその加盟団体はIPF GLポイントで順位を付けます。歴代最高水準が100付近になるよう調整された指数曲線です。3つとも入力は同じ——スクワット、ベンチプレス、デッドリフトそれぞれの最高成功試技——ですが数値に互換性はないので、どの式のスコアなのかは必ず添えてください。
DOTSスコアの使い方
勲章ではなく推移として扱ってください。試合や模擬試合のたびに計算し直します。体重が変わらないままトータルが伸びればスコアは動き、本当に強くなったことになります。トータルは少しずつ増えているのにスコアが止まっているなら、バーの重量を体重計の目盛りで買っている状態です。階級を狙う前に知っておく価値があります。完全に横ばいなら、原因はほぼ確実に他の2種目に遅れている1種目です。