サイクリング計算ツール
TSS計算ツール — トレーニングストレススコア
ライドの時間、ノーマライズドパワー、そしてFTPからCogganのトレーニングストレススコアと、その背後にある強度係数を算出します。無料ですぐに使え、登録不要です。
NPの値がない場合、ペースが一定のライドなら平均パワーでほぼ足ります。インターバルでは低めに出ます。
通常は翌日には回復が済んでいます。
1回のライドのTSSだけでは何もわかりません。コーチが見るのは週合計の動き方です。
TSSとは
トレーニングストレススコアは、そのライドがどれだけの代償を伴ったかを一つの数値で表すAndrew Cogganの指標で、乗った長さと、自分自身の閾値に対する強度を掛け合わせたものです。FTPちょうどで1時間走れば定義上100ポイント。だからTSSは自動的にスケールします——FTPが上がれば同じライドの点数は下がりますが、それは今のあなたにとって本当に楽になったからです。
計算方法
TSS =(秒数 × NP × IF)÷(FTP × 3600)× 100。ここで強度係数IFはノーマライズドパワーをFTPで割った値です。この式は「時間 × IFの2乗 × 100」に整理でき、強度が2回、時間が1回効くことがわかります。IF 0.70で2時間なら98ポイント、IF 1.00で1時間なら100ポイントです。イージーライドの点数が安いのも同じ理由で、強度を半分にすればストレスは4分の1になります。
週間TSSと、その合計の目安
1回のライドはAllenとCogganの疲労区分に照らして読みます。150未満なら翌日はたいてい元気、150〜300は多少の残り、300〜450は2日後にも感じることがあり、450超では回復に数日かかります。実際にシーズンの形を決めるのは週合計のほうです——週に数時間乗る人でおよそ300〜500、真剣な愛好者で500〜700、本格的にレースをする人で700〜1000、プロ相当なら1000超。週合計は一度に5〜10%程度ずつ上げ、4週に1回ほど軽い週を挟んでください。
TSSが誤解を招くところ
このスコアは、数えたストレスの中身を見ていません。300ポイントの一定ペース持久走と300ポイントのVO2maxインターバルはまったく違う穴を残しますが、TSSは両者を区別できません。またFTPの誤差をそのまま引き継ぎます。20 W低いままの古い閾値は、記録するすべてのライドの点数を水増しします。6〜8週ごとに再テストし、TSSは傾向が上向きか横ばいか下向きかを見るために使い、明日どうするかは数値ではなくセッションの中身に決めさせてください。