水泳計算ツール

スイム練習メニュー計算ツール

プールでの練習を1行ずつ書いていきます。本数、距離、種目、サークル。すると1本ごとの目標タイム、サークルの中に残るレスト、メニュー全体が時計の上で何分かかるかが出ます。目標はすべて、あなた自身のクリティカルスイムスピードから算出します。無料ですぐに使え、登録不要です。

CSS 1:35/100 m — 以下の目標はすべてこの2本のトライアルから算出しています

今日のメニュー

サークルは秒で書きます。プールの時計が数えているのが秒だからです。入力するそばから、対応するサークルが欄の横に表示されます。泳ぎきれない長さのサークルを指定した行は、黙って平均に紛れ込ませず、印を付けて知らせます。

本数
距離
種目
ペース
サークル
目標
レスト
7:30
7:00
1:45/100 m
30
1:40
1:35
1:35/100 m
5
1:10
0:55
1:50/100 m
15
4:00
3:30
1:45/100 m
30
メニュー所要時間
29:30
1,600 m — 泳ぎ26:50、壁で2:40、100 mあたり平均1:41
メニュー総距離
1,600 m
総本数
14
平均ペース
1:41 /100 m
泳いでいる時間
26:50
休んでいる時間
2:40
CSSペース
1:35 /100 m

CSSは自由形で測るため、背泳ぎ・バタフライ・平泳ぎ・個人メドレーの行は、200 mの世界記録ペースの比率で目標を緩めています。同じ強度をより遅いペースで、という考え方です。これらの目標はあくまで下書きとして扱い、1〜2回泳いだあとで自分の種目間の比率に合わせて調整してください。

メニューを1本書くのは簡単です。それを週のどこに置き、ほかの練習で何をするかを決めるのがコーチです。

CSSでメニューを泳ぐとはどういうことか

クリティカルスイムスピードとは、乳酸の処理が追いつかなくなる手前で保てる最速のペース、つまり水泳における閾値であり、距離系のメニューはほぼすべてこれを軸に書くべきものです。「CSSで泳ぐ」とは、きつく泳ぐことではありません。まだ元気な1本目も、そうではない最後の1本も、ひとつの決まったペースで泳ぎ通すことです。プールの時計が存在するのはその規律を守らせるためであり、だからこそ「100 m×8本、サークル1分40秒、CSSで」と書かれたメニューは、「100 m×8本、きつめに」とはまったく別の練習になります。

計算方法

2本のタイムトライアルを、当サイトのCSS計算ツールと同じクリティカルスイムスピードのモデル(複製ではなく読み込んで使っているため、2つのページが食い違うことはありません)に通し、100 mあたりの閾値ペースを秒で求めます。各行はそのペースからのずれとして処方します。閾値より上の短い本数にはCSS −2、定番の閾値メニューにはCSS そのもの、有酸素系から回復系へと長くなるにつれてCSS +2、+5、+10です。得られたペースに1本の距離を掛ければ目標タイム、それをサークルから引けばレストになります。自由形以外の行は、先に種目係数で緩めています。CSSは自由形で測るもので、同じ強度の平泳ぎ100 mはおよそ4分の1ほど遅くなるからです。

サークルの仕組み

サークルとは、ある1本のスタートから次の1本のスタートまでの時計上の時間であって、その間のレストではありません。ですから「100 m×8本、サークル1分40秒」は、前の1本が95秒でも105秒でも、100秒ごとに壁を蹴って出発するという意味です。レストは残った分です。だからこそサークルは形式ではなくトレーニングの道具になります。目標を同じにしたままサークルを5秒縮めれば、1本たりとも速く泳がずにメニューを難しくできます。閾値系のメニューは通常レスト5〜15秒、有酸素系は10〜20秒、30秒を超えるものは目的の違うスピード練習です。サークルに間に合わなくなったら、そのメニューは終わりです。押し通せば、疲労の中で減速することを体に教え込むことになり、求めていた適応とは正反対です。

きちんと機能するメニューの書き方

メインセットから外側へ組み立てます。ゾーンを選び、1本の距離を選び、そのうえで欲しいレストが残るサークルを決める。閾値の練習はひとつのペースで量が欲しいので、100 m×8本、200 m×5本、400 m×3本を短いレストで、合計1200〜2500 mあたりが目安です。ウォームアップとダウンはCSS +10で入れてください。速く泳いだウォームアップはメインセットを台無しにします。自由形以外や個人メドレーの行は閾値ではなくCSS +5に置きます。自由形以外のペースは、体力より先に技術で頭打ちになるからです。最後に合計を確認しましょう。時計上の所要が1時間を超えるなら、途中のどこかが必要以上に長くなっています。